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引きこもりやニートってなんで声優とか漫画家目指すの？
って文言をよく聞くけど、例えばこんなの
http://himo2.jp/1413200

上の記事では、アニメに救われたから声優になる、
貧国の子供が教師や医者になりたがるのと一緒、
っていう指摘をして、それを最後に短絡的だ、と評してるけど、
こう考えるのも色々短絡的で、なんか違うような気がするんですよね

引きこもりというのは、現実逃避の権化ですから、
耳が痛い情報にはわざわざ寄り付きません
となると、触れる情報というのは、必然的に趣味性の強いものが多くなり、
知識や視野も偏りが出てきます

んで、その趣味が、例えば漫画だったら、きっと自分も漫画を書いてみたくなります
絵は描き続けてれば上手くなります
ある程度上達した頃には、耳が痛い情報を排除し、
興味のないことは一切しない引きこもりにとって、
一番詳しくて近しい職業というのは、漫画家になります

漫画に限らず、サブカル系の趣味は、自力でもある程度の技能を身につけることができるものが多いです
スポーツ観戦が趣味だからスポーツ選手を目指すのとは難易度が違います
同人活動も盛んで、プロレベルのアマがごろごろ居ます
インターネットもその流れを加速させてます
その分競争も激しいけど、夢は見させてくれます
言ったように引きこもりは現実逃避の権化なので、その夢にしがみつきます

という感じで、引きこもり(現実逃避思考の人)とサブカル趣味というのは、
いろんな意味で親和性が高くて、距離的に近しい存在になりやすいから
そういう職業を目指したくなるのであって、
貧国の子供が、教師や医者になりたがるのとはちょっと違うんじゃないかな？と..