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丁度ニートの言論とか有意義の話をしたので、ついでに書くんですけど、

引きこもりやニートって、小難しい本を読んだり言論してみたり、あるいはジョギングや筋トレをしてる人の率が、なんだか高いように思います

別に統計を取ったわけではないので間違ってるかもしれませんが、リリーフランキーも、うつ病になって引きこもってる時に、筋トレにハマっていたみたいなので、なんとなーくそういう傾向はあるような気はします

人って、幸せを感じるには、自己実現≒有意義してないと、無意義≒遊びがつらい生き物らしくて、勉強というのは、その有意義を得られる一番手軽な手段らしい、ってことは書いたとおりですけど、運動もまた、そうだと思います

ジョギングして汗をかくと、人間なら誰でも気持ちいいですよね
ほんとかどうか分からないけど、家電が普及して家事の負担が減った途端、精神を病む主婦が増えたらしい、という話も、有意義無意義の話を裏打ちしてるような気がします

んで、プロ野球選手がサッカーの戦術の勉強をしてもほとんど無意味なのと一緒で、資格勉強以外の勉強や運動というのは、ヒキニートがしてもだいたい無意味で、無意義です
でも、ある視点で見れば無意味で無意義だとしても、行い自体は、0と1で言えば1、有意義なことも事実です
つまり、ある種の有意義と、無意義を両立できるわけです

ヒキニートは、いくら無意義が辛くても、社会復帰に繋がること、つまり完全な有意義をするとなると途端に億劫になりますが、
その点、この特定の勉強や運動というのは、社会復帰の琴線に触れず、かつ有意義と無意義を両立させられる、絶好の手段なわけです

そんな感じで、特定の勉強や運動というのが、ヒキニートには好まれるのかなあ、
あと、読書や言論とかは、基本的に金は必要ないけど時間は必要という、忙しい人には向かない暇人の趣味だというのも大きいのかなあと、

無意義をカバーする有意義を求める気力すらなくて、酒飲んでほわほわするのが精一杯な今日この頃です..