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長いあいだ怠惰なひきこもり生活を送っていた人が、何かのきっかけでたまたま社会復帰できた途端に、過去の同属の人間を批判し始めるのって、やっぱり同属嫌悪なんですかね？

同属を嫌悪してる時点で、まだ色々とこじれたままなことは誰が見ても明らかだと思うんですが、その批判の理由に、怠惰だとか、努力をしていない、ということを挙げてたりすると、ちょっと違和感を覚えます

努力しない人を批判する人が努力しない人だったら、その批判は説得力に欠けます
一般的に考えて、色々とこじれたものがほどけていないということは、まだ社会復帰してから幾らも経ってない場合が多いということでもある思うのですが、
その幾らも経ってない社会復帰期間のあいだに、果たしてどれだけの努力を積み重ねられるのかと言われれば、場合にもよると思いますが、きっとさしたる量ではないことがほとんどだと思います

人って結局、発言者の足元を見るので、そういう人たちの話は真摯に聞きたがらないし、かと言って、努力してなりあがった人の成功談も、遠い話のように思えていまいち響きません
小説や漫画を見たほうがやる気が出ます

もしかすると、同属嫌悪のほかに、自己啓発や自己陶酔みたいな意味もあるのかもしれないですが、だとすれば、そこにひきこもり達への思いやりみたいなものはなくて、結局、端から端まで独りよがりな話なので、

そういう人は、別にひきこもりの心配はしなくても良いので、同じ考えを持った本物の同属と一緒に、お互いを高め合うことが一番なんじゃないかなあと思ったりします..